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Czur Aura Proでのスキャン回数、現在37,235回。1枚1円はいまだ遠い [手記さまざま4]

オーバーヘッドスキャナCzur Aura Proは、私にとって高い買い物だった。私は過去に一度リストラされてから出費にたいする姿勢がまるで変わってしまい、財布の紐が堅い。その私が43,560円も出費してひとつの機械を買うのは、滅多にないことだ。このスキャナがフラットベッドスキャナと違い、私が望む画質に程遠いと知った時は落胆したが、その後、このスキャナが得意とする分野で使うように気持ちを切り替えた。それからは、有効活用している。たとえば、いまスキャンしている「過去数十年間の学校の閻魔帳全部」は、このスキャナが得意とする分野だ。なぜなら、高画質を必要とせず、そのかわりに1枚2秒ほどでどんどんスキャンを済ませてゆくことが必要なほど大量だ。ただスキャンしてゆくだけでも良いが、せっかくだから私は、ひとつの遊びを考案した。「本などを1冊スキャンする毎に、(失敗を含まない)有効なスキャン画像数をエクセルに打ち込んでゆき、その画像数を時々合計してみてスキャナの購入金額と比べる。もしも有効な画像数がスキャナの購入金額と同じ数字に達すれば、その時私は1枚1円でスキャンしたことになる」という遊びだ。初めからわかっていたが、43,560枚のスキャン画像というのは、なかなか達成できるものではない。現在、エクセルに打ち込まれた有効な画像数は37,235枚だ。あと6,325枚のスキャンで1枚1円になる。1000回スキャンするというのは、結構大変なことだ。それが5000回、6000回となると、自室に残された「スキャンしたい本や資料」が足りるかどうかもわからない。でもどんどん進めよう。転居先が決まれば、もうスキャンどころではない。それまでが勝負だ。果たして転居までに1枚1円になるだろうか。