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歯茎におでき(21) かぶせる3 [歯茎におでき]


歯医者通いも相当長くなった。私が歯茎のおできに苦しみ始めたのが去年の7月。実際にはそれよりもずっと前、去年の4月に歯痛がたまらなくなって抜いた時に端を発しているのだから、もう1年間になる。しかも前回の治療から3週間も間が空いたので、なんだか気乗りがしなくなってしまった。歯にかぶせる金属が歯茎との境目まで覆わないようにと思っていたが、どうやらクラウンというものはそこまで覆うように作るものらしい。それを最初は嫌だなあ残念だなあと思っていたが、あまりにも長く治療に通い気にしているうちに、疲れてどうでもよくなってきた。

3月28日。今日はまず前回付けた仮歯を取った。その後、仕上がってきた金属のかぶせ物をはめてみて、良ければ今回は仮詰め(?)をして、次回まで様子を見る、という手順。

今までの調子ならば、私はこのブログに事細かに経過を書くことになるのだが、なぜか今ちょっとした鬱状態というか、人生悩みすぎというか、キーボードを打つ指が思うように動かない。

今日は支払いが高いだろうと思っていたら、意外にもたったの1560円だった。かぶせる金属が仮詰めなので、それのお金は次回しっかり接着した時に払うとのこと。

この金属のかぶせ物の出来は良く、最終的には噛み合わせた時の高さも良くなったし、噛んだ時に隣の歯が押される感触もなくなったし、今まであった隣の歯との間の隙間もなくなった。これ以上はないと思っていたが、帰宅して夕飯を食べ始めた時箸が止まった。今までと同じように何も気をつけないで咀嚼すると、金属が当たる。クリニックでは噛み合わせを見るために「歯をガチガチ噛んでください」と言われた時に、左右どちらかに偏った噛みかたはしないし、「歯軋りしてください」と言われても咀嚼する時のように顎を動かしはしない。実際に咀嚼すると事情が違うのだ。とはいえ、仮歯の時も最初は違和感のあったものが次第に大丈夫になっていった。体のほうが適応してゆくようだ。だから一週間様子を見よう。


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